どうも。ぱうろです。
昨日職場に実習生の方が来られて、半日私にも同行することになりました。
移動の際に、世間話をしたり自分の話をしたりいろいろ話をしてる間に、実習生の方も自分のことを少し話をされました。
「そうなんだね」と話を聞いていくうちに、いっぱい話をしてくれました。
実は、
自分は小学校の時に里子に出されたこと、
里子に出された家はすごく良くて感謝していること、
里子にされたところから今寮に入ってこの実習に来ていること、
実習がしんどくて辛いこと、
記録も何が正解かは考えて書けなくなってしまうこと、
もし卒業できなければ、ずっと迷惑をかけてきたのに里親に迷惑かけてしまう。
などなど。
そんな話を聞きながら涙が出そうになったんですけどw
ただ私がその時に伝えたことは、
「答えを求めてしまう、迷惑をかけてしまう、不安と恐怖と戦ってるんだね」
「色々あったんだろうけど、今こうやって言葉にして、そういう自分に気づけたんだね。」
その子はその言葉を聞いて号泣してしまいました。
たった10分程度の対話なんですが、
彼女が必要としていたものは「承認」と「受容」だったんです。
その後、彼女は泣いたことを謝罪して笑顔で最後まで頑張ってました。
人は誰でも認められたいと思ってます。
一番の理解者でなければならない自分自身が自分を受け入れていなかったんです。
自分を受け入れられてなければ、「承認」はなかなか難しいですもんね。
彼女は素敵な人になってほしいです。
ではまた。